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    • 2021.09.08 Wed 19:23

    伊藤亜紗センター長による、体についての新刊がこの秋に登場

    ・『きみの体は何者か なぜ思い通りにならないのか?』1,210円(税込)
    伊藤亜紗著
    2021年9月17日発売 筑摩書房 ちくまQブックス


    版元ドットコム 書籍紹介ページ
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480251145

    体は思い通りにならない。でも体にだって言い分はある。体の声に耳をすませば、思いがけない発見が待っている! きっと体が好きになる14歳からの身体論。(版元ドットコム HPより引用)



    ・『ポストコロナの生命哲学』924円(税込)
    福岡伸一、伊藤亜紗、藤原辰史著
    2021年9月17日発売 集英社 新書


    集英社 書籍紹介ページ
    https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-721185-6

    パンデミックで注目を集めた3人の論者が
    これからを生きる拠り所となる哲学を語る!

    コロナによる初の非常事態宣言後、新聞紙上などでいち早くウイルスとの共生を訴えた生物学者・福岡伸一、コロナ禍で注目された「利他」を学問として研究する美学者・伊藤亜紗、「パンデミックを生きる指針」が大反響を呼んだ歴史学者・藤原辰史。

    感染症拡大で混迷を極める世界を考える上で、示唆に富む視座を提供する3人が、今の政治、経済、社会、科学から抜け落ちている「いのち」に対する基本的態度──「生命哲学」を問う。

    今こそ、「個々の生命に価値がある」ということを守らなければ──福岡伸一
    耳を傾けることによって、自分の思い込みから自由になれる──伊藤亜紗
    負の歴史を直視することで現在を生きる指針に変えられる──藤原辰史

    新型コロナウイルスがもたらす危機の多くは、人類史にとって新しい危機ではない。
    しかも、確認される危機のかなりの部分が、私たちが身近に感じてきたり、私たちが見て見ぬふりをしてきたりした危機である。
    「ポスト」(post/後の)コロナの課題は、「アンテ」(ante/前の)コロナの課題の継続もしくは発展であることが、ここでは確認されていくだろう。
    ポストコロナに新しい時代を創造しよう、と粋がる人も多いが、実際は、アンテコロナに山積した課題をみんなの課題として取り組むタイミングがやってきたと考える方が正しいと思う。(「はじめに」より)

    NHK BS1スペシャルで大反響を呼んだ「コロナ新時代への提言2 福岡伸一×藤原辰史×伊藤亜紗」の番組内容や未放送シーン、さらに新たな鼎談を加えて完全書籍化!
    (集英社 HPより引用)



    この記事に登場するメンバー:
    伊藤亜紗先生